筋トレを行う時は使ってる筋肉を意識することはとても大切です。
例えば腕立て伏せの場合・・・
自重トレーニングの代表的な種目である腕立て伏せは胸と腕が鍛えられる種目です。
そのどちらが鍛えられるかはやり方によって変わってくるわけですが、例え胸を鍛える腕立て伏せを行っていたとしても、胸の筋肉である大胸筋を意識せずに動作を行っていては、トレーニングの効果が半減してしまうかもしれません。
そうならないようにするためには、筋肉に意識を集中させて動作を行うことがとても大切です。
では具体的に筋肉の何を意識すれば良いのかというと、
筋肉に負荷がかかってること
負荷がかかった状態で筋肉を動かすこと
この2つのポイントを意識しながら動作を行うことがとても大切だと思います。
先ほど例にあげた胸を鍛える腕立て伏せの場合、まずスタートポジションを作った時に自分の体重が胸にかかってることを意識します。
その胸にかかった負荷を逃がさないように体を下げて行くと、大胸筋が徐々に伸びていく感覚がつかめると思います。
そしてその状態をキープしたままスタートポジションまで体を持ち上げ、その動作を繰り返します。
このように目的の筋肉をしっかりと意識することで、より効果的なトレーニングを行うことが出来るようになります。